〒358-0011
埼玉県入間市
下藤沢413-1

TEL 04-2964-8211
FAX 04-2964-8707
 

 
@ 会社名・会社の重要事項を決める
A 印鑑の作成と印鑑証明書の入手
B 定款の作成
C 認証
D 出資
E 取締役・監査役・代表取締役
F 登記
G 官庁へ届けと諸費用

 

  @会社名・会社の重要事項を決める
  会社名
商号が会社の正式な名称になります。次の制限があります。
名は体を表し、イメージを決定します。慎重に決めましょう。

@ 商号の中に会社の種類を示す表示を入れる。
「〇〇株式会社」「株式会社〇〇」
A 他の種類の会社であると誤認される文字を用いてはいけません。
*漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字、アラビア数字、一定の記号が使えます。

会社の重要事項
@.会社の目的
・・・会社が行う事業内容のこと。
会社は定款に記載した目的の範囲内でしか活動できません。
行いたいと思う業種・業態を簡潔に具体的に箇条書きに記します。
5〜6個に絞り込んだ方が、対外的にイメージが良いでしょう。

A.本店の所在地
・・・会社の本社を置く場所のこと。
自宅を本店としても、借りている事務所でも構いません。

B.設立時の出資財産の価額・最低額と資本の総額
・・・設立に際して出資される財産の価額をいいます。
改正前は、株式会社は1千万円の最低資本金規制があり、千万円用意する必要がありましたが、廃止されその必要がなくなりました。
下限額は一円でも良いのですが、ある程度の資本金は対外的にも必要でしょう。
開業資金、運転資金を考慮し資金不足の無い様に決めましょう。
また資本の総額(発行できる株式の総数)も登記事項なので決めておきましょう。

C.発起人
・・・定款の作成等の設立手続きを実際に行う人です。
発起人が引き受ける出資額も決めておきましょう。取締役就任予定者が発起人になるけースが多く、一人でも可。

D.役員候補者
・・・新会社法では、機関設計の自由度が増えました。規模に合った適切な機関構成にしましょう。
取締役一人でも可能です。取締役が複数いるときは、代表者も決めたほうが良いでしょう。
監査役も常設の機関では無くなりました。

E.事業年度
・・・事業年度終了の日から二ヶ月以内に決算をして申告しなければなりません。
賞与支給時期や繁忙期を避けたほうが良いでしょう。

F.取り扱い金融機関
・・・

株主構成
  氏名  出資金額  発起人    備考
  A          ○   代表取締役就任予定
  B          ○   取締役就任予定
  C          ○   取締役就任予定
  D          ○    **


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  A印鑑の作成と印鑑証明書の入手
 
I. 実印として登録する代表印を作成 (16,5ミリの丸印)
U. 関係者の印鑑証明書を手配(有効期限は三ヶ月)

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  B定款の作成
  定款は会社の根本規則です。記載する内容は次の三つです。

1 絶対的記載事項・・必ず記載しなければならない事項
2 相対的記載事項・・記載しなければないものとみなされる事項
3 任意的記載事項・・記載しておいた方が良い事項

  絶対的記載事項はつぎの五つになり定款自治が拡大しました。今後の展望を考慮して作成する必要があります。
 @ 目的
 A 商号
 B 本店の所在地
 C 設立に際して出資される財産の価額又はその最低額
 D 発起人の氏名又は名称及び住所
  *サンプルA 取締役会非設置会社 の場合 (Word形式ダウンロード)

*サンプルB 取締役会設置会社 の場合 (Word形式ダウンロード) 
  *作り方は、書面による場合,B4サイズの二つ折、横書きで、表紙 本分 裏表紙 の順につづり、袋とじ又はホチキス止めするのが一般的です。 部数は三部(登記申請用、公証人役場保管用、会社保存用)です。
*定款には、発起人全員が署名し、又は記名押印しなければなりません。袋とじの場合は綴じ目に、ホチキス止めの場合は全ページに契印します。 訂正が必要になった時用に、末尾に一つ発起人全員の捨印を押しておきます。

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 C認証
  定款は、公証人の認証を受けないと効力が生じません。
設立登記をしようとしている法務局(登記所)に所属する公証人役場に依頼します。
次の書類が必要です。
 定款・・・・・三通
 印鑑証明書・・・発起人全員 各一通
 収入印紙・・・四万円分(公証人役場原本に貼付)
 認証手数料・・五万円
 謄本手数料・・一枚250円
 委任状・・・・発起人全員の記名押印が必要

 

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 D出資
  出資金の払い込み及び証明書の取得
残高証明書で済むようになり、時間短縮と会社成立前に引き出すこともできるようになりました。

 

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 E取締役・監査役・代表取締役

  中小会社では、機関設計が自由化され定款自治が拡大しました。会社の規模、今後の展開を考慮しましょう。
T.取締役会設置会社
・・取締役は三名以上で監査役または会計参与を設けなければなりません。取締役の中から代表取締役を選任します。

U.取締役会非設置会社
・・取締役は一人でも可。二人以上の場合は各自代表が原則。代表取締役の選任は任意(定款、互選、株主総会で)。

  *サンプル 取締役会議事録
  *設立時の役員は定款で定めれば、出資の払い込みが完了しだい、選任したものとみなされます。あらかじめ原始定款で定めておけば手間が省けます。
*設立時の取締役(監査役)による設立手続きの調査・・登記申請の前に引き受け・払い込みの事実を調査し、調査書を作成します。

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 F登記
  申請書・添付書類

・ 定款
・ (発起人の同意書)
・ (設立時取締役、設立時監査役選任及び本店所在地決議書)
・ 設立時代表取締役を選定したことを証する書面
・ 設立時取締役、設立時代表取締役及び設立時監査役の就任承諾書
・ 印鑑証明書
・ 設立時取締役及び設立時監査役の調査報告書及びその附属書類
・ 払込みがあったことを証する書面
・ 資本金の額の計上に関する設立時代表取締役の証明書
・ 委任状

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 G官庁へ届けと諸費用
 
諸費用・・設立費用・・・法定費用を含めて約三十五万円前後
1. 定款認証代 5万円と用紙代 2,000円
2. 収入印紙代 4万円
3. 登録免許税 15万円
4. 定款作成代・司法書士手数料  8万〜10万(機関設計・定款の内容による)
5. 諸官庁届出及び手続き(税務署・社会保険事務所ほか)・・2万〜7万円

印鑑の手配

設立が完了したらすぐに印鑑の手配をします。
ここで、銀行印・各印・親子ゴム印(縦・横)
を作成します。類似商号の調査終了段階で作成するのは危険です。
@ 銀行印
15ミリ〜16ミリの丸印で柘植材が良いと思われます。

A 角印
21ミリ〜24ミリの正方形で、柘植材が丈夫です。
請求書、見積書等に使用しますので、使用頻度は一番高いと考えられます。

B 親子ゴム印鑑
郵便物等、一般書類に日常頻繁に使用するものです。
住所・社名・代表者名・電話番号が、バラバラになっていて、組み合わせが自由になるものです。

縦判も同時に作っておくと便利です。

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